
ついに国土交通省より国家資格となるドローン操縦ライセンス制度が導入され、特定飛行の規制緩和により、ドローン業界は今大きな変革期を迎えております。
航空法により、ドローンで以下の特定飛行を行う場合には許可申請が必要となり、また許可申請には基礎知識・基礎技術・10時間以上の操縦経験が必須と定められ、国家資格はそれらの技能証明となります。
また国家資格は一等・二等無人航空機操縦士資格とあり、それぞれに飛行可能なレベル1〜4までの飛行レベルが設けられております。
二等無人航空機操縦士資格
レベル4を除く飛行が二等資格に該当すると共に、多くのドローンユーザーに関わってくる資格となります。条件次第で申請の一部省略・免除となるカテゴリーⅡ飛行が可能です。
一等無人航空機操縦士資格
有人地帯(第三者上空)での補助者なし目視外飛行(レベル4)を行う際に必要な上位資格です。一等資格はカテゴリーⅢ飛行が可能な技能を有している証明となります。
産業ドローン分野で幅広く活用されているDJI社のMatrice 300 RTKに特化した導入講習や、プロ用空撮ドローンInspire 2を使用したハイレベルな空撮講習です。実践用機体の組立/操縦訓練/カメラ設定/専用アプリ使用方法などより専門的な技術を学べます。
基礎技能講習を経験された方を対象に、ドローン点検・調査業務の様々な応用技術を習得するコースになります。実際の外壁・橋梁での操縦訓練を基本に、可視・赤外線カメラによる非破壊検査の技術講習など、より点検・調査に特化した実務に近い講習です。
近年ニーズが高まってきているドローンを活用した測量業務の技術を習得する講習になります。測量における基本的な技能講習から写真・レーザー測量(オルソ画像・3D点群・DSM・DSMメッシュ)など様々な計測法とデータ解析のレクチャーを行います。